「ロイヤルと恋に落ちて 第3章 新しき王室へ」 - BS世界のドキュメンタリー - NHK
この番組をみて感じたのは日本との違いだ。まあ日本の”皇室”の存在そのものの位置づけが違うといえば違うのであるが、おそらくヨーロッパでは国家と王室というものがものすごい緊張感を持っているように感じる。一方日本では国家の”統治者”というものとは違う感じだと思う。もちろん現在は”象徴”であるわけだが、その意味は難しいですね。逆い言うとうまい表現だと思う。
この番組で取り上げられた王室はいずれも王室というものは国民が作るイメージだということを明確に言っていたと思う。つまりそのことで国民統合の”象徴”ということだ。なので王室側も例えばシングルマザーを受け入れる。また、英国でうまくはいかなかったが白人以外の人種でも受け入れる、ということだろう。ヘンリー・メーガンさんの結婚式に際しては司式者などに配慮があった記憶がある。
それにしても驚いたのはデンマークでの財政難から王室に対しての税支出は長子に限るという決定だ。日本とは正反対で、文化の違いを感じる。しかもそれを、自分で自由に仕事を探して行うことができる、とジャーナリストは肯定的にとらえていたことだ。
日本で公務が大変なので皇族をキープしないといけない、などといっているのとは大違いだ。
小生はヨーロッパ王室の自由さと、緊張感をもった行動を好ましく思った。配偶者を選ぶにも、長い時間をかけて、マスコミに追いかけられる期間などもあり、それなりのストレスチェックのようなことや振る舞いの訓練も行われる。
それがないと結局某さんのようにわけのわからないことが起こっているのだと思う。
ちょうど悠仁さんの高校卒業もあった日にこの放送が行われたわけで、NHKの何かの意図なのだろうか?石破氏の商品券を国民感情と乖離しているというが、国立の学校を渡り歩く皇室というほうがよっぽど国民感情からは乖離していると思うし、特に大学については、”帝国大学”時代の記憶もよみがえり、別の問題も感じるがどうなんだろう。もっとも筑波大学の永田学長というひとはそのようなことは考える人ではないようだが。