2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

天声人語2月25日を読んで(ローマ字論)

天声人語でまたローマ字問題について語っている。 このひとの特徴は隠れヘボン式論者だということだ。 その特徴は最初に引用している大西雅雄というひとの人選にも表れている。 このひとは、標準式ローマ字(ヘボン式)を広めていたひとで、当時の文脈からす…

日刊スポーツ政界地獄耳(2月24日)教育勅語とは

【政界地獄耳】「教育勅語」否定しない閣議決定が問題だ - 政界地獄耳 - 社会コラム : 日刊スポーツ ここで言われている否定しないの前の閣議決定には”憲法や教育基本法に反しないような形で教材として用いることまでは”という言葉が入っている。 これを入れ…

ニュースウォッチ9の旧統一教会解散命令に関する田近肇近畿大学教授のNHKでのコメント

昨日のニュースウォッチ9で”旧統一教会の解散命令は信教の自由との関係を気を付けないといけない”というようなことをいっていた。 しかし、前に朝日新聞ではこの方は関係ないといっていたようだ。 いったいどっちなんだろう。もちろんトータルだと”宗教法人…

賃金が上がる条件(2月17日サタデーニュースウォッチ9)

2月17日21時からのNHKのサタデーウォッチでもまた、企業の利潤が上がると賃金も上がるという説明をしていた。 これは少なくとも小生の高校生のころの教えとは異なっている。賃金も労働力市場で決まる以上、決定するのは市場だということになっていたはず。 …

日刊スポーツ政界地獄耳(2月17日)

【政界地獄耳】また裂き状態に陥った連合、政治介入を自制すべき - 政界地獄耳 - 社会コラム : 日刊スポーツ いまさら一体なにを言いたいのかわからないコラム。 連合の立場は明確で、とにかく政府自民党と組んででも組合員の給与があがればそれで幹部もOKと…

朝日新聞2月16日ローマ字の綴り方について

ローマ字つづり、改定見通し ヘボン式浸透、新年度以降に:朝日新聞デジタル あまり他では出てないがこのような記事がでていた。 そもそもの誤解はヘボン式は”国際的”ということだ。しかも米国でも正しい発音をしてもらえるわけではない。野球の選手がMLBで…

島薗進氏のあきれた論考(月刊住職2024年1月号)

興山舎 バックナンバー紹介 【統一教会特別編】「教団の人権侵害を止められなかった政治家の権力とマスコミの非力」…島薗進(東京大学名誉教授・日本臨床宗教師会会長)国が宗教法人解散命令を請求したのは昨年10月13日だが、司法の結論は相当先になるだろう…

朝日新聞まとめての感想(2月11日)

雑な感想ですが2月11日の1面の記事で災害時に車いすでないと移動が難しい人をどう避難してもらうのか、というような記事を載せてました。まあ朝日新聞にありがちな、頭でっかちな記事です。 避難はかんり大変そうという記者の訓練参加した際のレポートに加え…

小澤征爾氏の訃報にあたり日刊スポーツ志位議長の投稿紹介

クラシック通の共産党志位和夫議長が小澤征爾さん訃報受けXに連続投稿「二人のマエストロが…」 - 社会 : 日刊スポーツ このような記事が出てました。日刊スポーツには志位議長以外の政治家の投稿について載せてませんが岸田さんとかどうなんでしょうね。文…

国際報道2024 2月8日

「英史上最大のえん罪事件」郵便局スキャンダル - 国際報道 2024 - NHK このほ、ホライズン問題を扱ってました。 この番組でも政府とポストオフィスの責任もいってました。しかし英国ではどうも富士通をやり玉に挙げるようです。しかし、まずは日本でいえば…

価格転嫁は連合がいうべきなのか?

春闘について、連合が人件費をあげた結果の価格転嫁も求めているということだ。 春闘 経団連と連合トップが会談 人件費含めた価格転嫁実現に向け取り組みで一致 | NHK | 春闘 まあ人件費のアップはわかる。しかし、連合がもっと求めなくてはならないのは、大…