能登半島地震で相次ぐ看護師の退職 「腹をくくって出て行った」 | 毎日新聞
ということですが、
なんだかなあという感じの記事です。
すくなくとも日本では職業選択の自由や居住の自由がある以上しかたのないことです。
逆に地方公共自治体の病院であっても、例えば医師を減らすことは医師会などの反対で難しくても、看護師をそこまで大切に扱っているのかは疑問。こういうときだけあたかも人手が足りない、と同じような扱いでいっていませんか?という気がします。
普段からもっと看護師を専門職としてきちんと扱っていれば違っているのかもしれないとも思ったりします。
退職という表現は不適切ではないかとも思いました、単に能登半島から出ていくだけで、看護師としての仕事は続けているわけです。それも新聞記者が看護師という仕事を専門職としてとらえていないからではないかとも。
また、この記事では国からの派遣と書いてありますが、まずは石川県がやるべきではないでしょうか。要は自衛隊からの派遣なのかもしれませんが、まずは県で対応できる体制があるべきかと思います。コロナのワクチン接種の際に、国は某派遣会社の役員などと、看護師は派遣会社でいくらでも用意する、というようなことをいっていたように思いますが、県もそうすればいいんじゃないでしょうか。
と書いてきて、そんなのは派遣会社の都合であって、結局はできないことではないかとも思っています。そうすると、各都道府県はきちんとある程度の余裕をもった人員配置をしていないと、こういった事態には対応できないということで、そのために自衛隊が看護師を採用している、だから自衛隊は役だっている、というようなわけのわからない話になりかねないと思います。
それにしても石川県は相変わらず知事はこういったところにはでてこないで、いいときだけテレビに映るということみたいですね。なんだかなあと思いまうs。