朝日新聞天声人語5月18日

(天声人語)やじと良識:朝日新聞デジタル

天声人語に某政党に関することが書かれている。

食事をしていた店にたまたま選挙運動をその日終えたメンバーが入ってきたとのことだ。そしてその様子を書いている。

しかし、そもそもが”たまたま”なんだろうか?選挙事務所の近くの飲食店で事前に待っていたのではないかという疑問が生じる。

また、もし”たまたま”だとしても、名乗って名刺を渡して記事にすることをいったのだろうか?もしそうでないなら新聞としてのモラルはどうなんだろう。これが事件であればたまたま出会って書くこともあるだろうが、今回は食事すること自体は事件ではない。

取材方法について朝日の天声人語を書くほどの記者といえどもモラルの低下を感じる。

このようなジャーナリスト、マスコミの能力が日本の民主主義の弱さなのではないだろうか。まあこれからのマスコミが厳しい時代に朝日を目指す世代はそのようなことはないだろうけど、今の天声人語を書いているような世代は近藤康太郎氏などもだが、朝日の記者といえば前途洋々、死ぬまで安泰、という人たちだろうから、モラル云々を言うのは見当違いなのかもしれないけど。