朝日新聞7月26日スポーツ面

スポーツと共生、動くフランス パリ五輪あと1年:朝日新聞デジタル

この記事を紙面でよんだ。

柔道の練習場の記事について書いてあるところに、市役所の担当者のことばとして、いま柔道場があるショッピングモールが4年後には取り壊されるということが書いてあった。しかし、どうやら記者は市役所の担当者としか話していないようで、そのことについての利用者の声や反対意見などは拾えていない。

なんだか寂しい記事である。新聞記事ってそういったときは、その市役所のひとのことばを裏付けるような取材をしないといけないんじゃないだろうか。それなしでいつか国際面で極端な意見を主導しているひとを、一主婦のような紹介の仕方をして、炎上したこともあった。どうもパリにわざわざ東京から人を出して取材させている割には大したことなく、もしかして、記者はこのあとのラグビーWカップの先遣隊としてのりこんで、ひとなつパリで過ごすのであろうか、、、、さすが朝日新聞である。
しかしどうやら記者はフランス語(英語も?)が不自由で、自力で取材できず、ガイドが案内するようなところにしかいけなくてこんな寂しい記事しか書けないのだろう。それだったらフランスにいる記者に取材してもらえばよいと思うが朝日新聞にはそんなひといないのかな?

NHKは有馬さんが毎日のようにヨーロッパのあちこちから取材してくれるし、アメリカのロス支局では山田さんというひとが頑張っているようだ。ニュースが生き生きしている。やはり新聞の退潮はこのようなところにも表れているのだろう。