朝日新聞スポーツ面を読んで(4月1日)

デジタルだとこんな見出しの記事があった

体罰で監督自粛中、その父が代理 停職明けに復帰OK?県教委の答え:朝日新聞デジタル

紙で読んだが「体罰と親和性が高い県」というような見出しだった。

内容は長崎県の女子柔道のチームが全国大会に出場したが、その高校の監督は体罰で停職中、で代理の監督に記者が名前を尋ねたがそもそも名乗らない(っていうか公式プログラムにのらないのかとおもったが)、ようやく聞き出すと監督の父が代理でしかも監督の自宅の合宿所もそのまま、ということだ。要は対面上停職にしたが、ほとんどおとがめなしということだろう。

まあ記事には問題ないが、こういった問題はなぜか朝日新聞の長崎の近藤記者からは上がってこない。仕事してないんだろう。そんなのありなのか?または地元にいると書きにくいから書かないのだろうか。そういう記者は必要なんだろうか。たまたまオピニオン欄に女性の記者がいろいろと書いていたが、こういった地域でおかしなことを、その地域で”浮く”という理由でしかも東京からいっている記者が書かないとしたら、一体支局に東京から記者を送る意味は何なんだろうか。まあ近藤記者の場合、売名なんだろうけどそれになんで新聞は手を貸すの?彼の父親はそれこそ有力な官僚だったかなんかなのだろうか。ということで今からでも遅くはないので、近藤記者にしっかりフォローを本社から指示して読者としてはぜひとももっと深いことを知りたいものだ。