【政界地獄耳】広がる日米地位協定改定の声 - 政界地獄耳 - 社会コラム : 日刊スポーツ
この記事では首都圏では日米地位協定のデメリットへの理解が薄いと書いてある。
”沖縄など米軍基地を抱えているところでは敏感だが、首都圏や基地のない地域では理解が進まないといわれてきた。”しかし、そのすぐ後には基地を抱える15都道府県という表現があり、都は東京しかないわけで、東京都には基地があることを書いている。
どういう意味なんだろう？おそらく首都圏といっているのは23区のことを言っているのかと思う。実際に例えば厚木基地の兵士が八王子市で起こした事故などもあって、多摩地区の住人はこの問題には敏感だと思う。
で一方この記事の後段では奈良市議会の改訂要望決議が市町村レベルで盛り上がっていることを書くのだが、奈良市には基地があるのか？どういったデメリットを奈良市は感じているのだろう。意見書を読んでもなんだか他人事であった。もっと自分の市や町から出す意味を明確にした意見書はないものか？これが保守系の市長などによって出されているというのはどういう背景なんだろうと思わされるところもある。米軍がいる生活というのがどういうものなのか東京都も23区内の人たちにもりかいしてもらえるような施策を行うべきではないか。最近とんと都知事は多摩地区にこないようだが、基地の周辺の視察をするだけでもいいんじゃないかと思うのでぜひともだけどね。やらないだろうけど。
