朝日新聞のひどい記事(3月28日)

新幹線の運転士「年休、希望通りに取れず」 JR東海に賠償を命令:朝日新聞デジタル

この記事にわざわざ解説委員だか編集委員が解説している。

曰く新幹線の運転士が年休をとりまくると、乗客は不利益を被るらしい。

へーって感じだ。この裁判では前月の計画を提出していて、それが5日前に時季変更権を使って変更させられたことについていっている。

例えば製造現場でも似たようなことを言う人はいそうだ。リードタイムが10日必要なのに、5日前にオーダーが入ったからといって、下請けに5日で持ってこい、といっちゃうようなひとだ。まあ某自動車会社の得意なかんばん方式ってこんなもんだろう、JRも某自動車会社が指導して効率化した?のだろう。とすると社員は部品、使うタイミングの直前に供給できて無駄なく使えればいい。休みはできるだけ少なく、みたいな感じだ。

でそのような会社に対して朝日新聞のこの阿りに近いような記事はなんだろう。

また資材と比較してしまうが、需要は予測するモノじゃないのか。予測した乗客の数に合わせて運転手を確保するモノじゃないだろうか。5日に実際の予約をみて、新幹線の増発を決めるって、それはそもそも危険もありそうだ。というようなことを思ったが朝日新聞は大企業なので、そんな運転手のことなんか考えないんだろう。

ついでにいえば、JRのいろいろな部署には稼ぎのない、だけど、ちょっと華やかな感じのところにたくさん無駄な人間がいるんじゃないのだろうか、、、