11月5日朝日新聞感想

(多事奏論)合意とは 田んぼの民主主義、水は血よりも濃し 近藤康太郎:朝日新聞デジタル

こんな記事がでた。記者は天草支局長だといいながらも内容はそこから2時間もかかる場所での田んぼのはなしだ。

ところでこれはとんでもない記事だと思った。記者は田んぼで水を分けることについて、上位にいるひとが決めていくことをしょうがないというようなことをいっている。しかし、じゃあたとえば記者もやっていると思われる、仕事を他の人に回すようなことはどうだろう。ライター業界もそうだときいたことがあるが、あるひとに仕事が打診されて、若手育成のために、その仕事を回して、それを親分が少し手をいれて自分の名前で出して、お金はある程度実際にやった人に回すようなことは行われているようだ。そのときに、例えば近藤氏のように何人もの若者を抱えていると親分がいて、そのおやぶんが、仕事を受ける量を減らしたらどうなるだろう。これも親分の一存で決めるのは当たり前だろうということか。

もっといえば会社組織になっていても社長が顔で営業して仕事をとってくるような会社もいくらでもありそうだ。これも近藤氏はそういう会社では社員は社長の一存で、例えば仕事とってくるのが面倒になったから、やめろ、といわれてやめさせられるやつがひとりふたりでてもしょうがないって感じでしょうか。

まあ朝日新聞といえども、退職間際の窓際のような記者が書くことに目くじら立てるのもどうかというきもするが、しかし、一応この記事も購読料にはいっているので、朝日新聞のご都合で給料を払うのにひつようなのかもしれないが、それは、社内報にでも書いてもらって外には出さないでほしんものだ。

それにしても、朝日新聞の記者というのはよほど待遇がいいのだろう。しかも天草支局長なる肩書もちゃんとつけてくれる。本当にお役所よりもお役所的な会社でまあ社員にとってはいい会社なんだろうなあと思わされます。繰り返しですが、そういう記者が書き散らす記事を読まされるほうがいい迷惑だが、もしかして、天下の朝日のベテラン記者の記事は一般庶民はありがたがって読むだろうくらいの上から目線な感じの会社ですか?