朝日新聞中北氏のインタビュー

2022年9月17日の朝日朝刊に一橋大学の中北教授のインタビューがでていた。びっくりしたのはその中で自民党と旧統一教会の関係を今回初めてしったといっていることだ。確かにフィールドワークを中心にしていなければ、報道などなければわからない。逆に、自民党をいろいろといっているマスコミはなぜこれまで報道してこなかったのか全く反省はない。不思議だ。たとえば八王子市の選挙を追っていれば、萩生田氏の支持層がどういうひとかはわかり、そこで活動しているひととの接点もあったのではないだろうか、彼ほどの有名な政治家であれば、生稲氏を参議院選挙の途中に施設に連れて行ったのも知っていたのではないかという疑念がある。逆にそういったことは全く追わずに朝日の記者は務まるのだろうか、、、恐ろしいのはこういった記者が退職したりするとどこかの大学の先生に収まって偉そうに講義したりすることだ。それは、スタンスに関係ないことで、どちらの立場であってもこんな人たちが若者に講義するというのがいいのか疑問だ。おそらく西側のジャーナリストを見ていると、徹底的な周辺取材などを行って、編集もそれが十分であるかを吟味して記事にしている。日本ではどうやらそういったことはなく、記者が下手をすると記者クラブでまとめた記事をそのまま出していれば務まる世界であるようだ。一連の旧統一教会の問題は日本のマスコミの問題ではないかと思うのだがいかがだろうか。それを感じたのは本日の2面の日朝関係の記事で、庶民から見たらトランプさんが道筋をつけて、安倍氏北朝鮮にいけるはずが行かなかった。戦後最長というけどその間首相になってからは1回もいっていない。その事実があるのに、なにか安倍氏が日朝関係を進めたような書き方で、さすが朝日の政治部、という印象でした。NHKの岩田氏もびっくりな解説を昨日はしてましたが、こういったひとたちは自分を売り込んで将来は自分も政治家か大学かという感じなんでしょうか。