5月2日の天声人語をよんで

ネクタイのことがかいてあった。

しかし、日本のネクタイ産業が衰退したのはクールビズだけではないだろう。

なんといっても日本の輸出品として絹はあったわけで、それを加工したネクタイも世界に輸出されていたのだと思う。統計をみていないが、残念ながらネクタイの輸出は当然円が高くなるについれて、価格競争力の点では厳しくなっただろう。今は円安と言っても1960年代とは違うので、この程度ではおそらくネクタイをばんばん輸出するところまではいかないのでは。1970年代ごろネクタイを作っていた会社はどうなっているのだろう。ネクタイと言えば八王子、八王子と言えば経済産業大臣の萩生田氏がなにか考えているのだろうか。選挙にも直結しそうな課題だし。しかし彼の目が地元にどのように向いているのかはよくわかりませんね。地元に利権をもたらさないという清潔な政治家なのでしょうか。