東京都とは

小池百合子知事の「答弁拒否」巡り都議会で激論 「耳障りな質問は排除か」立民発言の撤回求める動議可決:東京新聞 TOKYO Web

このような記事が出ていた。

とうとうここまで来たかという感じだ。ちょうど2日前に朝日新聞では福田康夫氏が公文書保管の大切さを説いていたがそれどころの話ではない。議会の発言を削除するとは、、、これまで自民党などはいろいろと問題がある発言は撤回している。しかし今回は撤回ではなく委員会による決定だ。いったいどういったことだろう。もし議論がすれ違っているのであれば、それは議事録を読んで、質問者が筋違いだと判断すればいいことだ。または委員会の審議に支障をきたしていれば議長が注意して、それも読んだ人が質問者はそういうひとなんだ、と思えば質問者にもリスクはあるのだ。それを議事録の段階で削除とは。

それにしてもひどいのはマスコミで、全くこれに対して記者は食い下がらない。どういうことなんだろう。東京都の記者クラブは完全に骨抜きということだろう。なんだか批判を許さないという、ほかの国に近い状況になっていることを感じる。

もちろんその裏では東京都では人気取りの政策ばかりで例えば介護やインフラの整備は進んでいない。また、再三書いているが、オスプレイの問題なども及び腰。こまったもとだ。