日刊スポーツ政界地獄耳(3月20日)

【政界地獄耳】子供たちに胸を張れる政治はあるのか - 政界地獄耳 - 社会コラム : 日刊スポーツ

この記事の終わりに小学生の投書が紹介されている。

子どもが最初から結果が分かっているような選挙に行きたくない、というようなことを言っているという話だが、それは違うだろうと思った。

日本のような民主主義の国では仮に結果が分かっていても投票する。そういうひとりひとりの意思表示がもしかすると今回は当選に結びつかなくても、その1票が積み重なることで、当選した候補に緊張感をもたらす。一番怖いのはこの小学生のように、”選挙に行くのが嫌になる人が増える”ということだと思う。

それをきちんと先生が教えていないんだなあと非常にがっかりした。

またそれを取り上げる新聞もどうかしていると思う。困ったものだ。