日刊スポーツ政界地獄耳1月20日

【政界地獄耳】昭和守旧派vs改新派 若手議員の英知が試される時 - 政界地獄耳 - 社会コラム : 日刊スポーツ

ここに野党は自前でお金を集めてると書いてある。

本当かな?

確かに立憲のひとのなかには組合の支援でなく当選した人もいる。でもそれがいいのか、、、例えば小生が考えるのは塩野議員のようなひとだ。党が立候補者を求めて、それに応募して立候補する。しかし、それは逆に党の既存の組織を利用した選挙であって自分が支持者を集めているわけではない。

選挙にはそれなりのお金がいる。じゃあそれを誰が出すのか。立憲は本来は組合が組織化されていることが大きいのだろう。しかし、菅直人氏のように、もともとが市民的な運動の中から出ている人もいる。小生は菅氏のやったことをすべていいと思うわけでもないのだが、彼の組織は健全だったのではないでしょうか。しかし、彼はそのあとはおそらく松下氏にそういった点を引き継げなかったようで、問題はそこにある。市川房江の遺産を完全に食いつぶして終わりにした責任は大きいと思う。

ということで結局のところ政治にはお金がかかる。自民党をさせるのは財界である以上なんだかんだで財界のお金は流れると。結局は政治にお金はかかるのはわかるけど、それがスタッフなどの正当なお金であればいいけど、お金を使って運動させるようなことが問題で、そこにお金がかかるというひとは間違えているということでしょう。

なんだかその政治にお金がかかるかかるところに多くの人の間で思っていることに違いがあるように思う。

若手の議員がどうやってお金を得るのかの道筋が示されない改革は全く意味がないのだが、その点への言及がないのはどういうことだろうか、とおもい読んだ