ベストセラーと選挙

このたびの衆議院議員東京15区の補選についてこういっては失礼だが、乙武氏の得票が伸びなかったのは意外な気がした。なんといってもベストセラー作家。石原慎太郎氏と比べても作家としての知名度は高いと思ってました。

なにしろその前の江東区長選挙では小池氏の応援を受けた候補が当選して、立憲はそれに負けた候補者を持ってきたので、どうなのかと思いました。

しかし結果は立憲が当選。しかも須藤元気氏が2位と。

もともと都民ファーストの支持層というのは浮動票だったのだと思われますが、それにしても、という気がします。小池都知事は選挙の妨害をいっているようですが、それは他の候補も同じ条件でしょう。マスコミがなぞなのが、NHKはほかの候補についても報道していましたが、乙武氏だけが妨害を受けたような印象を与える報道もありました。大きな誤解を生むと思います。

とにかく、いくらベストセラーをだしても今はあまり票に結びつかない、というか、そもそもが印象として、2000年代になっても結構売れたんだ、という驚きがあったので、刷ってはいてもどちらかというと例えば杉並区の教育関係での大口の購入などがあるのでしょうか。

まあ早くも都知事3戦に家事をきったようですが、野党は少し勝てる候補を検討してもらいたいなあというところ。豊洲市場の問題も東京五輪の問題も全く総括されず、目先を変えていくような政治はさすがに8年で手品の種が見えてきたと思うのですが、、、

でもまた圧勝するのか、、、