久しぶりの政界地獄耳感想

【政界地獄耳】国民から疑問視される岸田の政治的判断2つ - 政界地獄耳 - 社会コラム : 日刊スポーツ

自民党の刷新会議と能登半島地震対応について書いています。

政治資金の問題について、マスコミが報じないことが不思議ですが、問題はなぜ裏金が必要かという点ではないでしょうか。集めるほうは別にきちんと報告さえすればいい訳ですが、問題は報告したくないお金がある、すなわち使い道を明らかにしたくないお金があるということでしょう。まあ大体使い道を明らかにしたくない、ということはあまりろくでもないものではないでしょうか。そういうお金はそういうお金で政治資金とは別にやってくれればいいと思うのですがどうなのでしょう。例えば政治家が会食したとしても全くのポケットマネーでやれば別に領収書を報告する必要はないけど、それをやりたくないので、結局裏金が必要。さらにいえば、そういったまともな目的ではないことが入りを隠す理由でしょう。それが何かは容易に報道できると思うのですが、そちらは問題にしない。なぜか検察もそこまでは触れないということであるようです。なので、結局会計責任者の起訴で終わるというおそらく海外から見たらなぞの決着です。こちらの方がよっぽど問題ではないでしょうか。

おそらく政治家の皆さんは、使い道の話には国民の関心が行かず、もっぱら入りを正しく報告するということなのでほっとしているでしょう。

後段について、野党の協力体制を問題にしていますが、当時のかんさんや枝野さんはもっと野党に呼び掛けていたと思います。今の政権からはそういった様子は全く見えません。というか自分たちも全然主導的に何かしようとせず、責任はない、というスタンスです。これではねと思います。自衛隊が道路が寸断されていて入れないといいますが、ウクライナをみても、占領者は道路を寸断します。もしそうなったら見捨てるのが自衛隊なんでしょうか?そんなことはあっては困るのですが自衛の観点からすると、道路をいち早く立て直して、補給ができるようにすることが兵站ってやつ、ロジスティックスってやつじゃないでしょうか、、、

逆にいうと、消防などはそこまでやらないので、自衛隊が投入されるんじゃないのかなあと思うのですが、、、攻撃力というのはどうかですが、自衛という観点では能登半島に上陸されたりすることは想定外なのか、、、