朝日新聞は本当にスポーツの体罰に対して厳しいのか?

5月5日のスポーツ面のコラムに、友人の話として、子供が本当は野球がやりたいのだが、小学校のチームは毎日練習や試合で、しかもコーチが怖くてとてもできない、というようなことを書いていた。

しかし、そんなことにしたのは誰?という話だ。朝日新聞高校野球をビジネスにしてしまったことが原因ではないか。そのため、多くの親は市場価値を高めようと躍起だし、その親たちの期待に応えようとコーチも頑張ってしまうと、

さらに言えば、親たちの期待に応えるコーチにはそれなりの見返りもあるのだろう。

また、高校野球の監督のコラムなども朝日新聞には出ているが、文章は子供をモノ扱いしていて醜悪である。とても対等な人間関係を築いているとは思えない。このような文章を平気で新聞に載せる感覚は理解できない。もちろん、そんなもんだという人が多いので載るのだろうし、高校野球も”盛り上がる”のだろう。なんともな話だ。

そもそもが、新聞社というところできちんと記者同士も人間関係が築かれているのだろうか。先輩のパワハラなどは本当にないのか。セクハラもないのか、ぜひとも自らを省みてはどうだろう。