朝日新聞6月21日教師の離職の記事を読んで

新任教諭の退職、公立校で相次ぐ 精神的な不調、東京では理由の4割:朝日新聞デジタル

こんな感じで1面と連動してかなりの紙面を使って書かれてました。

しかし、例えば旧来と比較して、ほかの民間の会社員などと比較するとか国家公務員と比較するとかそういったことがないので、本当に教員の問題なのか、今の若い人全般の話として考えればむしろ少ないのではないか、というような疑問には答えてくれません。例えば朝日新聞の新人と比べてどうなのかあたりぜひとも欲しいところです。NHKでは同じように国家公務員の官僚がやめるようなことを言っていて同じように長時間労働などを理由に挙げていました。ほかの民間の会社員でもそういう理由で辞める人はおおいのでしょう。ただ、しばしば特に官僚の次の勤め先に多いようであるコンサル会社などはもっと残業が多いんじゃないかという気もします。それだけなのかなぞです。また、そもそもの話として、まともなひとはどんどんやめて、ろくでもないひとしかのこらないことが若手に仕事が集中するということかもですが。