宗教2世の救済や質問権の行使などみて

統一協会(教会)のはなしに、なぜか有識者会議に菅野しおりさんというひとがはいっている。もとは山尾さんといったひとで国会議員だったひとだ。その前は検事だったのでそのあたりの経歴を買われたのかもしれませんが経歴といってもたったの3年くらいみたいなのであまりどうということもなさそうです。そうすると国会議員ととしての経験?よくわかりませんが、、、私の結論はよくわからないけど自民党から何かしらの信頼を受けているひとなんだなあというところです。あれだけ世間を騒がせておいていい気なもんだなあと思います。まさに上級国民なのでしょう。ということで、こういうひとのいうことはまあ中途半端なのは当然と思われます。宗教2世の救済といいますが、確かに信仰は親。生計を共にしていれば影響があるのは自然でしょう。確かに家を売ったりしたらそれはひどいと思います。なぜかといえば、基本的な人権を守れないような宗教と思われるからです。たしかにはた目にはそう映ったとしてあとは、裁判所などで判例を積み上げていくしかなくて、機械的に判断できるものではないでしょう。例えば1億円を献金したとしても、イーロンマスクみたいなひとだったら大したことはないわけです。これが借金までしてとなるとさすがに問題でしょうけど、それは貸す側にも問題はありそうな気がします。と思うけど銀行は貸すんでしょうか?

質問権もあんなに大騒ぎするほどなんでしょうか。というか、あれで解散に値するようなキーワードが入った回答が来なかったらそこで終わりにするしかないわけで、かえって藪蛇のような気もします。どうするつもりなんでしょう。およそくだらない儀式であって、さっさと国税を乗り込ませて、資金の動きなどを確認して、事業税とみなすものをどんどん上げされたほうがよっぽど効率的です。もっともそのあたりが一般の宗教法人には厳しい国税も立ち入れないのかもしれませんけど。弁護士の方々もそちらを求めたほうがずっといいと思いますが、弁護士の人たちは、国税のような土俵じゃなくてやはり裁判所を土俵にしたいんでしょうね。

朝日新聞の論壇時評に竹迫某という牧師の人が(世界に執筆するときの肩書は東北学院の非常勤講師らしい。非常勤講師が肩書としてどうこう朝日でいってなかったっけ?)女性は宗教にどうのこうのといったらしいが、これはすごいことを言っていると思いました。私の感じだとキリスト教だって昔から女性の信者はいるわけで、2000年隔てて現在の日本をみていても、女性の力は大きいものがあります。わたしはある牧師(かなり前の人がかなり前に語ったこと)が女性が教会にくると、だんだんと旦那さんも来るようになるが、男のひとがきていても、奥さんは来ない、といってました。創価学会でも婦人部の支持が山口さんの地位を安泰にしているようなことを読んだ気がします。ということで、竹迫さんという人は伝統宗教の牧師という立場に胡坐をかいて、ブーメランで、自分の教会の婦人たちも一種マインドコントロールされたようなことをいわれたらそれはいやだろうと思うのですが、、、

統一協会(教会)問題については私は学者系では北大の桜井さんの書くものはそれなりの信頼を置いているのですが、なんだかそのほかのひとの書くものは半分自分の売り込みがあるような感じで眉唾に思ってます。特に東大名誉教授の某氏など。