菅直人さん

菅直人さんのtwitter についていろいろと非難があるようです。

まずはヒットラーの件はまあ、国際的に”ヒットラーを称賛する”のはタブーということで、ある政治手法をとるひとをヒトラーになぞらえいるのはよくあることでは。これまた日本でもいっているひとがいましたが麻生さんの微妙なコメントの方が”称賛”に近いのではないかと思いました。じつは橋下さん自体も自分でも”称賛”している節もあって、まあ、難癖つけてみたって感じでしょう。それにしても議員会館のお部屋が隣なのにわざわざ抗議文を党宛に送ったというのはマスコミ受けを狙っているということで、なんだかなーと思います。それを垂れ流すマスコミもどうなんだろうと思いますが。

また、国民のあるかたが、イスラエルとの関係が悪くなる、というようなことをいっているらしいですが、これまた、上と同じでヒトラーを称賛したり、ユダヤ人への迫害を正当化することはタブーでしょうけれども、このように国内政治に関することを本当にイスラエルから懸念の声があるのでしょうか?前のオリンピックのときは別の議員でしたが、どうもイスラエルと緊密であることをアピールしている国会議員もいるような気がします。

また、、毎日新聞によると、維新の支持層について、書かれたところも問題だそうですが、維新は所得格差を認めない社会主義政党かと思ってしまいました。維新の政策は所得格差があるのを前提に、高所得者を優遇して、低所得者には自己責任という自民党のスタンスは維新も変わらないと思います。実は政策はそうであるのに、しゃべっていることは一見すると公務員を叩いて、低所得者層に恩恵があるようなことをいっていますから、実は単にそれは票を得るためだけのことで、内実は、維新のためになる、投資家などに奉仕する政党であることがあらわにされて、自分たちがテレビなのでだましている低所得層の人たちが気がついて、共産党公明党を支持して離れてしまうことが怖いのでしょうか?

維新が本当に低所得者層のひとたちのために政治を行い、そういう方々が支持することは全く悪いことではないと思いますが、何がいけないのかよくわかりませんね。騒ぐのはなんだかなーという感じです。まあ一番悪いのはマスコミで、明らかなマスコミへのアピールだけのことをとりあげて騒ぐという、どういうことなんでしょうか。

 

ウルトラセブンノンマルトの使者

本日に再放送が延びてたのに本放送と両方とも見逃しました、、、残念。

といってもかなり何回もみて筋は暗記しているので。

この回は小学生ぐらいのときはあまり思っていませんでしたが、実はわたしは中高生のころはアイヌのかたがたを扱ったものと思ってました。そう思っていたら実は脚本を書いた金城哲夫さんというかたは沖縄の方と知り、なるほどと思ったものです。Wikipediaなどには”沖縄問題を扱ったものではない”と関係者が語った、ということをもって、それが正解ということのようですが。当然それは読む側の見方で。例えばわたくしのように沖縄だけではなく、広く先住民と後から来たひとたちの問題ととらえることも可能だと思います。また、関係者が”これは沖縄の問題”といわなかったから、ということですが、まだこの作品が出てきた今とは違い米軍の占領下ですから、それも考慮する必要があるでしょう。当時そんなことをいっていたらとても企画は通らなかったと思います。ということで、ウルトラセブンという第三者を登場させることでこの回は怪獣映画ならでは?の問題を提起したと思います。

またオカリナの音楽がいいですね。本当に昔の人たちの熱意を感じます。

ぼう組織でのできごとについて思うこと

さんざんネットでは話題になっていますが、gさんの件について、ちょっとおどろいたのが、国立大学の法学部の先生が”自分は定年まで働けるが、そうではない人に対してその組織に対して、他の組織からクレームをつけるのはどうか”というようなことをつぶやかれているのをよんだことです。

わたしはこれをよんで、自分と、さかんにやりとりされているアカデミアの方々とは感覚の違いがあることをさとりました。

まず、このつぶやいているひとのように、大学の正規の教授と言っても、所詮は被雇用者で、何かの都合でクビになるかもしれない、と思うのがサラリーマンの常識です。しかし、このかたの感覚だと、意識的に自分で何かやらなければ、定年まで安心という感じなのでしょうね。実際そうなのかもしれませんけど、形式的には解雇されることはありうるのでしょうか、なんというか、そういった緊張かがないのはサラリーマンからするとうらやましいかぎりです。

また、後段について、普通考えると、やはり、このような問題を起こしたことは関係あるのでしょうが、それはgさんと雇用社であった組織の間の問題ではないでしょうか。逆に外で何があっても組織はgさんを守る、ということもありうると思います。わたしは組織の判断をそれなりに尊重すべきとおもいますが、どうもこの法学部の先生はその判断よりもそのようなことを招いた人が悪いと言いたげです。

ということで次の論点として、先輩は若手でかつ非正規のひとの将来に影響するようなことをやっちゃいけない、ということですが、それは、もとは、gさんという大人がSNSでつぶやいたことに端を発している以上、ある程度自分で責任をとらないといけないのはしょうがないことです。例えば、アルバイト先でふざけた写真を投稿したひとが、首になっていることとどう違うのか。この法学部の先生はそう言う人たちのことも積極的に擁護したのでしょうか?ということで、まあこの先生もひごろ、そういった言説にちょっといやけがさしていて、この騒ぎは幸い一方的ではなく、むしろ、やりすぎのような声がおおきいようなので、それに乗じてなにかいいたいのかとおもわせられるつぶやきです。まあゲスのかんぐり、ってやつでしょう。某国立大学で終身雇用が約束されているらしいひとがそんなゲスなことをいうわけもないし。そうすると、アカデミアの世界に、世間のミーつー運動みないたことを持ち込まれると崩壊しかねないと言う危機感ですかね。まあ素人はそとから見ているしかないんですけど。

ラグビー新リーグ

NECの選手がコカインで捕まったらしい。

当然リーグの何試合かは止まるのかと思ったらそうではないらしい。

しかし、入手経路なども分からないのに本当にいいのだろうか。

例えば他チームの当該選手の出身国や付き合いのあった選手などがいないかどうかなど、調査がそれなりに必要な事案ではないかと思うのだが、、、

特にラグビーは2年前にも同様の事件で逮捕者がでていて、そこで何かしらの対策を取ったのかと思ったのだがどうやらそれが有効ではなかったということで問題は大きいのではと思うのだが、、、

まあマスコミもリーグワンに協賛していてあまり雰囲気を悪くするようなことは書かないお約束なのだろう。しかし、”地域に密着する”チームがコカイン問題でいいのだろうか。

まあマスコミをおさえておけば大丈夫というのはオリンピックでも培われたレガシーなので、いいんですけど。

人気がもりあがってビジネス的に成功すればいいんでしょうからまあそれはそれということでやっていただけばいいんですかね。

でもこどもの学校にラグビーの選手が来たとして、こういう甘いチェックしかしてないとしたら、ちょっと”交流”してほしくない気はします。

コカインをやってても、ラグビーを親切に教えてくれればいいという保護者や子供、先生もいるのかもしれませんが、さすがにそういうものじゃあないんじゃないかと思いますが。

もちろん過去にやっていたとしても現在はちゃんとやめていればそうではないです。

問題は臭いものにふた的な対応でラグビーの世界では2年前に対応したはずの問題が対応できていなかったというどちらかというと人レベルではなくラグビー界のガバナンスに信頼がおけないということですかね。

 

国家公務員へのボーナスとか

ニュースで国家公務員のボーナスの話をやっていた。

あれだけ国会を開催しなかった議長もそれなりのボーナスがでる?ボーナスの対象は今の議長なのかな?

それにしても国家公務員の管理職以上のボーナスは基本税収連動でやってほしい。というと、国家公務員は全体への奉仕者だから、税収が下がったから仕事をしてないというわけではない、というひとがいそうだ。しかし、国家公務員は重要な責任を負っていて、それがうまくいってないので税収が落ち込むのだと思う。

もちろん税収を抑えるような政策をとることもあるだろう。それは見込んだ数値を使ってもいいんじゃないかと思うし、または法人税にリンクさせても結構だけど。

とにかく、国家公務員のボーナスと税収が何かしらのリンクをしないと”全体の奉仕者”という形はわからないなあ、、、

ついでにいうと、そういうことをいうと優秀な人が国家公務員にならない、ということがいわれそうです。しかし、それのどこがまずいんだろうという気がします。優秀な人はどんどの民間で事業をやって経済を回せばいいんじゃないですか。日本は国ー>民間大企業(企業も金融機関ー>メーカーか?)ー>民間中小のような序列があるから、小規模な企業でスタートアップをを最高学府の卒業生がやることは、ありえないのか?ということで、確かに日本は大企業が中小企業からの資材やサービスを買い叩くことを美徳とするトヨタ的な会社が多いのでそうなるのだろうけど、まずは大企業もきちんと中小企業の資材やサービスを適正な価格(コスト+マージン)で買って、それを自分たちのコストとして自分たちも適正なマージンをつけて売ればいいんじゃないのかね。それをやると物価は高騰するというひともいるでしょうけど、物価が高騰したとしても、大企業が中小企業に適正な価格で購入していれば、スタートアップのメンバーは、創業者利益を得られるわけだし、そうでない会社もきちんと給与を得られるわけだからいいんじゃないかと思うのですが。そして、金融機関も経済が活性化すれば、適正な利息で金をかせる、税収も上がって国としても産業支援をしやすくなる、といいことずくめのような気が。今みたいに人為的に税金をメーカーに投入しても、国際的な競争力がない分野も残念ながら日本には多くなってしまったので、なかなか難しいと思います。ということで国家公務員にはとにかくボーナスみたいな世界は終わっていることを自民党政権の間にぜひともやってほしいと思います。立憲が反対しようとしらんがな。連合もここで賛成か反対か態度をはっきりさせてほしいですなあ。

立憲民主党の第三世代は?

日刊スポーツの政界地獄耳というコラムに立憲民主党の若手の知名度が低いことが書いてあった。前にも書いたが、私の世代にとっては、海江田万里さんは経済評論家、辻元直美さんはピースボートの人、蓮舫氏はテレビタレント、菅直人さんは市川房江さんと一緒に活動してるひと、という感じでしょうか。みんなそれぞれの活動があって出てきたと思います。もちろん海江田さんや蓮舫さんは人気ものだったから、という感じでしょうけど。そのあとの枝野さんは私は政治家としてしかしりません。ほかの人たちも政治家になったので初めて名前をしった、という人のほうが多いと思います。長妻さんにしても記者時代の記事でよりは議員になってからでしょう。今日の某新聞に菅野と名前を変えたらしいひとも、検事時代に知るわけもなく、政治家になったことで初めて知った名前です。ということなので、今の立憲のひとは、昔有名だったけどもう賞味期限が切れているのではないかという人と政治家になって初めて名前が知られたようなひとの2種類しかいないのではないでしょうか。長妻さんなどは例外的で、良しあしの評かはいろいろかもしれませんが、政治家になってから結構派手に活動されていると思ってます。ほかの党でも例えば共産党の宮本氏のようなタイプのひとは結構わかりやすいです。立憲がなぜそれでもいいかというとやはり連合という組織票があってこそなのでしょう。しかし連合が衰退している今、かれらの票頼みではだめなのは明らか。ちなみにその分析をやっているのかと思ってますが、まさか共産党と組んだことのマイナスを出すための科学的分析じゃないですよね。国会議員って結構忙しくて大変と聞きますが、やはり地元に浸透するためには今は組合だよりじゃだめだということに気が付かないとなかなか党勢の盛り返しにはならないのではないかと思います。今回の党首選に出ている4人にしても、なかなかどういう人というのは難しいですよね、、、

コンサートホールで

最近のことですが、コンサートホールの飲食エリアでそこで出している飲み物を飲んでいると小さなテーブルなのですが、向かいに初老の男女がやってきました。男性はちょっと学者風、女性はなんというか作家についてきた編集者風の感じ。おもむろに鞄から男性がコンビニか何かで買ってきた某グ●○社の紙パックの飲み物を出して飲みだし女性はチョコレートを食べてました。これまたもちこみのペットボトルをテーブルの上には置いてましたが飲んではいませんでした。

いいとしの男女がまずは相席をしたいなら一言かけてくれてもいいんじゃいか、ましてや今はコロナの感染を防ごうと言ってる時代だぜと思いました。もちろんテーブルの上にはしゃべるなとかいてあります。が向かいの男女は当然しゃべりだします。思わずこちらからはなれました。

また当然のことながら販売カウンターの目前でもちこみの飲み物をなんでのまなくちゃいけないの?という気がします。人間としとるとそういうことに無頓着になるとすると、としはとりたくないなあとおもいました。

という記憶を新たに帰ってきて、その日のコンサートの感想をググっていたらその中のひとりが、あああのひとかな、という人がいました。どうやら著名人であるようです。ますますなんだかなあと思いました。

ということで演奏会自体は非常によく、そんなことは忘れて楽しめましたが、有名人とわかってなんだかなあという気持ちが残る年末です。