立憲民主党の第三世代は?

日刊スポーツの政界地獄耳というコラムに立憲民主党の若手の知名度が低いことが書いてあった。前にも書いたが、私の世代にとっては、海江田万里さんは経済評論家、辻元直美さんはピースボートの人、蓮舫氏はテレビタレント、菅直人さんは市川房江さんと一緒に活動してるひと、という感じでしょうか。みんなそれぞれの活動があって出てきたと思います。もちろん海江田さんや蓮舫さんは人気ものだったから、という感じでしょうけど。そのあとの枝野さんは私は政治家としてしかしりません。ほかの人たちも政治家になったので初めて名前をしった、という人のほうが多いと思います。長妻さんにしても記者時代の記事でよりは議員になってからでしょう。今日の某新聞に菅野と名前を変えたらしいひとも、検事時代に知るわけもなく、政治家になったことで初めて知った名前です。ということなので、今の立憲のひとは、昔有名だったけどもう賞味期限が切れているのではないかという人と政治家になって初めて名前が知られたようなひとの2種類しかいないのではないでしょうか。長妻さんなどは例外的で、良しあしの評かはいろいろかもしれませんが、政治家になってから結構派手に活動されていると思ってます。ほかの党でも例えば共産党の宮本氏のようなタイプのひとは結構わかりやすいです。立憲がなぜそれでもいいかというとやはり連合という組織票があってこそなのでしょう。しかし連合が衰退している今、かれらの票頼みではだめなのは明らか。ちなみにその分析をやっているのかと思ってますが、まさか共産党と組んだことのマイナスを出すための科学的分析じゃないですよね。国会議員って結構忙しくて大変と聞きますが、やはり地元に浸透するためには今は組合だよりじゃだめだということに気が付かないとなかなか党勢の盛り返しにはならないのではないかと思います。今回の党首選に出ている4人にしても、なかなかどういう人というのは難しいですよね、、、