ウルトラセブンノンマルトの使者

本日に再放送が延びてたのに本放送と両方とも見逃しました、、、残念。

といってもかなり何回もみて筋は暗記しているので。

この回は小学生ぐらいのときはあまり思っていませんでしたが、実はわたしは中高生のころはアイヌのかたがたを扱ったものと思ってました。そう思っていたら実は脚本を書いた金城哲夫さんというかたは沖縄の方と知り、なるほどと思ったものです。Wikipediaなどには”沖縄問題を扱ったものではない”と関係者が語った、ということをもって、それが正解ということのようですが。当然それは読む側の見方で。例えばわたくしのように沖縄だけではなく、広く先住民と後から来たひとたちの問題ととらえることも可能だと思います。また、関係者が”これは沖縄の問題”といわなかったから、ということですが、まだこの作品が出てきた今とは違い米軍の占領下ですから、それも考慮する必要があるでしょう。当時そんなことをいっていたらとても企画は通らなかったと思います。ということで、ウルトラセブンという第三者を登場させることでこの回は怪獣映画ならでは?の問題を提起したと思います。

またオカリナの音楽がいいですね。本当に昔の人たちの熱意を感じます。