NHKニュースウォッチ9をみて

1月4日のニュースウォッチ9を見て驚きました。

ひとつめはJAL機の件ですが、江上筑波大学客員教授という方が何を教えているのかとおもったら、グローバルマナー概論だということです。

なかなかなものだなと。

二つ目は内容ですが、年に1回の訓練のことしか言ってませんでしたが、飛行機に乗るたびに繰り返し説明して、乗客も教えられているのが大きいと思ってます。小生自身も頭の中では完全に動きはわかっているくらい同じことをいつも言っているので、ほとんどの乗客は頭では十分に理解している動きだったのではないでしょうか。特に最後のキャスターのコメントがそれには全く触れていない(逆のようなことをいった)のは全く残念でした。

みっつめは、独自取材がほとんど出てこないのはなぜでしょうか。例えば自衛隊がなぜもっと物資を運んだり、道路が悪いところでなんとか仮の補修で通れるようにするなどできないのか。なぞです。特に道を仮に補修するのは自衛隊の得意なところだったんじゃないかと思うのですが。救出では消防が頑張ってますが、一体どこに自衛隊はいるんだろうという感じが、、、

よっつめは、政府の対応がやっている感を出すばかりで、テレビがそれを報じているのはどうなんだという気がします。あの災害時の服装もなんだかわざとらしく感じるこのごろ。また、なんとか会議でみんな集まっているところでの岸田首相の訓示みたいなのを流しているのも全く意味がわかりません。みんな移動時間ももったいないはずでは。リモートで現地の知事などもつないでやるのがコロナ後のやり方じゃあないでしょうか。それらをテレビが助長することはないと思います

原発の話も、だれが現地の状況をちゃんと押さえているのかあまりはっきりせず、結局異常がないといいつつも電源が危ういという話もあって、それもどうなっているのかわからずでは、なんとも不安ですが。

最後にスポーツは中止でもいいんじゃないでしょうか。そこまでしてやらなくてはいけないんでしょうか。

1月2日の朝、FMで箱根駅伝をやった時も思いましたが、NHKにとってのスポーツは何をおいてもやらないといけないということなんでしょうかね。

ラジオでの駅伝の実況ってそこまで大切とは、、、というか、前に確かサッカーのワールドカップの時も高校野球と被るとFMを使っていたこともあったような気がするので、まあそういうもんだということですか。