芸能事務所記者会見(日刊スポーツ政界地獄耳)

【政界地獄耳】小沢一郎が指摘するジャニーズ会見から見る日本の構造的弱点 - 政界地獄耳 - 社会コラム : 日刊スポーツ

指名のリスト云々という話もありますが、よくわからないのは、そこにいた記者は、前で手をあげてるひとが明らかに無視されているのを見ていたわけですが、それについて何も思わなかったのでしょうか?ということです。あきらかにジャーナリストではないひともその場にはいて、わけのわからない質問?というかファンの期待を述べた人もいたと書いてある新聞もありましたが、それについて背景を掘り下げてはいませんでした。

まあテレビの前のショーなのでしょうがないですが、”こどもがみているまえで”と本当に会社側のひとがいったとしたら、要は記者会見を委託した会社の仕切りどおりにやれということであったのだと思います。それを大人のルールというのはすごい話で、すくなくともそういうリストを作るなといっていたのであれば、目の前でだめだといったリストにのっていたひとを指名しないことに、その場で司会者に問いただせばよかったのです。そういう会社側のことばに感動するネットのひとたちってどうなんだろうとおもいますが。

日本ではまずは政治家の記者会見がこんな感じで、某国についていろいろといいますが、記者会見を見る限りはまだ某大国のほうが質問の自由がありそうに見えますが。

もちろんそれは国政だけではなく、例えば東京都知事の記者会見などはもっとひどいもんだと思いますが、結局政治部の記者はまずは都道府県そのあと国政のようなランクアップもあるのでしょうから、地方で身に着けたマナーは国政の記者会見でも続いていくと。そんな感じでしょうか。

ジャイアンツの原監督の辞任で思い出しましたが、渡辺恒雄というひとはいろいろ言われていますが、西山大吉氏の弁護側の証人となったそうです。今の新聞記者にそんなひとはいるのでしょうか?社から止められてそんなことはできないんじゃないか。それは止めるほう求めるほうだしそれでやめるのほうもやめるほう、って感じがします。