靖国神社参拝は”ニュース”なのか?

8月15日の定番のニュースに自民党の閣僚や国会議員による靖国神社の参拝がある。

今年もやっていた。立場を確認するだけだ。

一方、千鳥ヶ淵のほうは岸田首相だけを写していた。

例えば野党議員で千鳥ヶ淵墓苑に墓参した人がいたのかなどはNHKのニュースを見ているとわからない。

こんなことでいいのだろうか?

まずは靖国神社の方はもうニュース性はないのではないだろうか。

もちろんそれに対して中国や韓国の反発があってそれと対になるようなニュースであれば報道の意味もあるかもしれない。しかし、それ以上のニュース性はもはやないのではないだろうか?

また、野党議員が戦没者に対してどういったスタンスなのかは気になる。そのあたり中国や韓国の反発がないのでおそらく報道しないのだと思うが、それでいいのだろうか?

NHKの報道は何なのだろうか?おそらく前例踏襲でやってるだけということなんだろうけれどもそもそもそのような人たちが作るニュースを公共放送のニュースとしてみていていいのか不安である。

追加だが尾辻参議院議長の挨拶はちょっと驚いた。が本当はそれに驚いてはいけないのだろう。もちろんアジテーションになってもよくないが、そのバランスもとれたよい挨拶だと思って聞いた。次の最高裁長官の挨拶があまりにも事務的だったのにも驚いたが。こういった挨拶をできる人はどういう判決をするのだろう。もしすると事務的には能吏といわれるようなひとなのかもしれないけど、最高裁の長官は能吏がいいのかなあとも。