江川紹子さん

「安倍氏国葬儀」は本当に葬儀なのかー新たな分断を生む国葬強行に対する江川紹子の疑問

江川紹子さんの上記リンク記事をよんだ。

わたしがこれまで感じた、”国葬”についての違和感も書かれていて、やはりそのように感じる方もいるのだなと思った次第です。

小渕さんのときのことを書かれていますが、たしかにそのときは皆さんいらっしゃいました。やはり今回とは違う”葬儀”だったからでしょう。

池内恵という東大の先生は、今回の国葬は民主主義がテロに屈しないという意見表明だといるようですが、池内さんは例えば長崎市の市長などの事件のときなどにもこのような意見を表明されていたのでしょうか、、、また、実際はわかりませんが、例えば日本の公党の中にも日常的に生命の危険を感じながら政治活動をしているひともいるのではないかということにはあまりご賛同されないでしょうかね。ちなみにいうと、東京大学の教授といっても戦争前にはおそらく命の危険を感じながら講義していた先生もいたんじゃないでしょうか。なにも元首相だけが民主主義の中でテロの対象にされるわけではあるますまい。また、今回の動機をきいてもなおテロというおつもりなんかもわからないところです。というか動機が伝わって一気にみんな教団と自民党安倍氏の関係に気が付いて、騒ぎ出されているのが面白くないのでしょうか、、、

村上陽一郎さんなどはあまり賛同しないでしょうけど、政権がこの学者は日本を害する人間だと決めてくれたのは、右翼の攻撃目標を決めたようなもので、こういうことをやってきたひとを”国葬”で民主主義をテロ行為でつぶせないことを表明するんだといわれるのであれば、こういったことで攻撃目標にされた学者の方々にももっと同情してほしいなあと感じました。また、安倍さん自体も民主主義を守るためであれば、もっと民主的な国会の決議を求めていたのではないでしょうか。安倍さんを盾にとって結局は自民党のそれぞれの人たちがそれぞれの思惑で国葬をやろうとしているところが透けて見えるところに皆の反対の理由があるのであって、なかなかそこが伝わらないかたもいるのだなあと思います。自民党の中ですら、そのような国葬に反対されているかたもいるようですが。まあいろいろと勉強されているかたなので、ぜひともそのあたりもっと池内氏自身でツイッターで発信されるとより一般人にも国葬をしなければいけない理由がわかってくると思います。