賃金上昇はほんとうかな?

あちこちで春闘でベースアップ何パーセントとかいうニュースをやっている。

しかし、一方さまざまな手当てが削られている。

NHKでも報道されていたが、扶養手当がまず第一だ。これは年収の壁とか言ってますが企業はこれを解消するために扶養手当はやめる方向であるようです。要は個人の生活も多様化して結婚するしないが手取りに反映するのは間違えていると。また社宅などもなくなる方向であるようです。これも個人の志向が多様化していることを理由としているようですが。

ということでどんどんこのような手当てがなくなっていき、それで賃金は上がるといっても実質もらえる額は減るんじゃないでしょうか。

また、今言われているジョブ型雇用。リスキリング。

おそらく今のような年功序列はなくなって40歳くらいで今の国家公務員のように、ポストにつけない社員はリスキリングで技能を身に着けて出ていくことになるんじゃないでしょうか。そうなれば企業側の労務費の負担は大きく減るでしょう。

いやいや。

どうなんでしょう。NHKでは少なくとも全くそのような報道はされないのですが、いろいろとまとめるとまあこんなもんかと。