本屋大賞とは?

本屋大賞に「汝、星のごとく」 凪良ゆうさん、2回目の受賞 | 毎日新聞

NHKのニュースにまでなっている本屋大賞だが、どういった意味のあるしょうなのか今一つわからない。書店員の方々が選ぶということだが、私は書店はいろいろな嗜好にこたえるところで、例えば小説だったらこれがおすすめみたいなことは何か嫌な感じがする。もちろんそういったことが好きな人が行く書店もあってもいいとは思うのだが、どうも投票しているのはどういう人かもあまり明らかではないようだ(例えば経験年数何年以上とか)。また、どうも売り上げがよい本を進めてさらに売れるようにしている、という趣旨の賞であるようで、どこかで授賞理由など公表されるのだろうか?おそらく、投票で選ばれたというだけなので、理由はそれなんだろう。

再度書くが、私は書店というのはすくなくとも自分の店で並べている本は等しく愛情をもって売ってほしいと思う。愛情が持てないならむしろおかなければいいじゃないかと。それは書店員のプロとしての当然のモラルだと思う。なんだかいやな感じが漂う賞だ。