すわりこみとハンガーストライキ

ネットで座り込みの話題が盛り上がっている。

ところで私自身すわりこみとハンガーストライキをなんとなく勘違いしていたような気がする。

それにしても、例えばデモ行進だって、24時間続けてなくてもそれはデモ行進だろう。ハンガーストライキだと毎日1時間だったりすると、それはどうなんだという感じかもしれないが、すわりこみはある場所に座って示威活動をするものなので、24時間座り込んでなくてもそれはある日に座り込みをやったことになるだろう。

ところで興味深いのはそれを話題のきっかけとなった某氏は24時間続けてないと座り込みじゃないと辞書に書いてあるといったらしいが、基地移設への抗議をするひとたちは1日3時間程度の座り込みで座り込みといっているぞ、といってどういったことをやりたかったのだろう。某氏は基地の移設賛成派で、反対運動というのはごまかしだといいたいのだろうか?もしごまかしだったら移設はOKというのが某氏の考えなのだろうか、、、ただ、当然移設への強い反対を示す一番の手段は選挙で勝つことだ。そして沖縄では例えば先日の知事選ではある民意が示された。そして日本の国レベルで言うと、人口が少ない沖縄県でいくら選挙で勝ったとしても日本全体が移設をさせようとする政党を勝たせている限り、移設は行われる。結局座り込みがあるかどうかに関係なく、一番の止める手段はもし沖縄のことを考えるなら移設しないというマニュフェストを全国的にもつ政党に投票することだと思う。もちろん世の中には北朝鮮のミサイルがとおらないのだがやっぱり沖縄に基地がないと、というひともいる。ちなみに今回のミサイルで青森の米軍などは何かしてくれたのでしょうか?疑問です。とそれはそれで日本の他の県の国民が、基地の必要性がどの県に一番あると仮想的にきくのかをかんがえたほうがいいと思います。繰り返しますが、今回青森の上空をとおっても、米軍はすくなくとも報道されるような動きはなかったようですから、さすが落ち着いたものですね。