最近図書館から借りて読んでみました。
社会学者の本なので、経済学的な分析ではなかったような。
この本で何回かハル・ヴァリアンの名前が出てきたのですが、別の書籍の孫引きが多く、著者が直接ヴァリアンの論文と対峙しているわけではないようでした。
個人的には昔ヴァリアンの教科書を勉強したこともあって、その後グーグルで一体何をしているのか興味があったので、もっとそこに突っ込んでもらうとこの本が”私にとって”興味深くなったはず。
とはいっても非常に面白い本ではありました。
グーグルの中でのヴァリアンの役割というのもと経済を結んで説明している本はあまりないかもしれません。どちらかというと技術的な側面が紹介されることが多いようなのでそう言った意味では個人的にもよかったといえます。
それにしても厚い本ですね、、、