奈良教育大付属小学校の問題というのがあったそう

朝日新聞の論壇時評で見かけて、あまり興味もなかったのだが、どういうことだっけというのでいろいろとみてみた。

それにしてもきっかけが分からない”問題”で、基本的に県の教育委員会から校長が来た時点で”何かをやらせよう”としていたのだろう。外部通報がきっかけというが、まあそれはやらせで以前からくすぶっていた問題があったと思われる。

それをつぶそうということだったのではないのか?

それにしても、やり方がとてもハードで大学と県が一緒にならないととてもできないことだったと思われる。

もともとが、教育大の付属なので、実験的な教育を行うことが前提の小学校なのだろう。おそらくはそうしたことにもついていけるレベルの子どもを集めているとも思われるのだが。

確かに考えてみると付属小学校の人事が硬直するのはあまりよくないと思う。適度に県内の小学校の先生を受け入れたりすることは重要だろう。もし、小学校の教師たちがそうした出向者の”受け入れ”にも反対していたとしたらそれはどうかと思うのだがどうなんだろう。

まあかいつまんでいうと1970年代くらいのなんとなくの流れが付属小学校では行われていると。それで奈良教育大を出た先生というのもどうも県内のあちこちの学校にいくとそんな感じでそうした人たちが力を持っている奈良県の教育というものに懸念の声が上がっている、ということなのでしょうか?いくつかのネットの記事を読んだ感じではそんな感じで、県からの校長の派遣はきっかけではなく、前もってのミッションを遂行したという印象です。