旧統一協会(教会)の解散命令について

なんともだ。

まずは、報道では宗教法人の解散命令によって、被害を受けた人たちが納得する、というようなことが言われている。本当なのだろうか?大体が被害者は資産を差し押さえろというひともいるようだが、解散したら資産はばらばらにされておしまいだろう。訳知り顔の民主党弁護団が資産の保全といっているようだが、法人格で持っている資産は解散したら法人のものではなくなるので分散するのは必然では?まさか国が吸い上げようということではないと思うのだが、、、何を考えているのかよくわからないところだ。

なにか宗教法人の解散には国からのお墨付きのような価値を認められているように思っている人がいるような気がしてならないが、そんなものではないだろう。

また、もし解散命令を出すのであれば、1990年代の方がよっぽど悪いことをやっていたように思う。また、前川喜平氏によれば2016年ごろには名称の変更もみとめたのは完全に行政側の不作為になるのではないだろうか?まさか名称を変えた後のことだけで解散させるわけでもないだろうし。

もっと問題なのはマスコミはこれで旧統一協会について報道が自由になるという勘違いがあるのではないかということだ。本来はマスコミは自らの取材に基づいて報道することが使命だと思うがいまは、政府が垂れ流す情報を伝えることを使命と考えているようだ。それがいいのか?