総務省文書(3)

高市早苗氏、総務省の行政文書問題で「当時、総務省の行政全てに責任を持つ立場、責任を感じる」 - 社会 : 日刊スポーツ

困ったことになってきましたね。

マスコミのやり方はひどいもんです。こんなこと言われたらまた赤木さんのようなひとが出そうです。もちろん今回は上層部対象なので、そんなことをするひともいないのかもしれませんが。もしこれが虚偽だとしたら、何が起こるか。そもそもが国会で停波について語った高市氏がそれほど放送の政治的な公平について、あの文書のラインから外れたことをいっていたとは思えません。したがって”こんなこといってない”といっても国会などでの答弁を見れば、そのような発想を”支持していた”ことは確かです。

そのような事実の前に、電話があったとかなかったとかいうことを掘り返しても全く意味がなく、立ち話ではしたけど電話はしてない、みたいな話だとするとなんだかなあという気もします。マスコミはむしろ当時のテレビ朝日やTBSがその線で何かしらの圧力を受けていたのかをはっきりさせるべきではないでしょうか。NHKも前には菅官房長官が出演した後に講義を受けたような話がどんな影響だったのかきちんと内部で調査して公表する。そのほうがずっと生産的な気がします。