ジョンソン首相の辞任記事

英国のジョンソン首相の辞任について新聞テレビが報じている。

しかし驚くのは英国と日本の差だ。それについて各新聞はみていない。

2020年に安倍首相が退任した時と比べてジョンソン首相を辞めさせた英国はそれなりの節度があるように見える。安倍首相がやったことはジョンソン首相の比ではないと思うが、それでも説明を拒み最後は病気を理由にした辞任という形をとり、そのあとは病気を理由に一切の説明をしていない。自民党内でそれを理由に閣僚が辞めるということはない、というかそもそも閣僚も自分のスキャンダルが報じられても辞めない。なんだかだなあと思う。何が違うのか。マスコミ?有権者?ぜひともこのあたりを分析してほしい。有権者の未熟さが原因であるならば本当に日本の民主主義は危機に陥っていると思う。ただしこれはマスコミも原因だろう。実は私はテレビを見ないので例えば維新の人気など全然実感がない。N党とどこがちがうのかもわからない。もちろん維新は弁護士の人が多いのでおそらくは弁が立つ人が多いのだろうというくらいは見ているとわかるのだが。