連合の中小組合の賃上げ運動方針

連合が中小企業の組合員の賃上げを運動の方針とするらしい。

しかし、そもそもが日本の中小企業の労働者は組織化されていたのだろうか?

ましてや連合に加わっているのだろうか?

なんだかよくわからないなあ、という感じ。

そもそもが、国民民主がいっている103万円の壁というやつも、考えようできちんと自給が上がれば国にとっても本人にとっても社会保険を自分でかけることがそこまで”悪いこと”というわけでもないだろう。

もはやマイナンバーの時代なのだし、いっそのこと103万円の壁をなくして、収入に対しては社会保険料を必要とすることにしてはどうだろうか。そうすれば、おそらくいままで家計を主に支えていた人の分は減るはずなので、負担がもろに増えるわけでもない。というと、そんなことしたらますます中小は大変なことになる、というひとがでてきそうだが、社会保険は保険であって、いつかは必要なお金である。したがって、例えば病気をしたり、失業したりといったときに、保険から給付する原資になるわけで、そもそもが労働するひとはすべてかけられるべきものだ。そのコストを一見中小が負担することが重いようにおもわれるかもしれないが、実際はそのコストも載せた代金を発注者側は払えばいいだけのことだ。

まあなかなか今の日本のあるいみ大企業のアセンブルで安く労働者を使いたい企業にとって受け入れられるものではないと思うが、そのくらいの発想の転換がないと、真に男女平等の社会はできないと思う。