選挙報道の不思議

逆風「ジャイアン」に「刺客」が挑む 自民裏金問題の象徴・東京24区、有権者の判断は - 社会 : 日刊スポーツ

よくわからないが、自民党候補者を応援するような印象の記事。

自民がどれだけ力を入れているのかを書く。また、都民ファーストが支援している様子はにおわせるがはっきり書かないのはなぜだろう。市長が応援しているらしい。市長はどういうことを期待しているのだろう。まあ市長も別に八王子市と縁があったひとではないようだが。小池都知事も応援に入ることまでかかれたら都民ファーストは動いていると思っていいのだろうがなぜはっきり書かないのだろう。

また、もっとも興味深いと思われる公明党の動きも書いていない。また、もうひとつの旧統一教会が本当に決別しているのかも書いていない。おそらく公明党が候補者を出していないということは、ほぼ公明党の支援は得ているということなのだろう。一方でいろいろといわれている旧統一教会の動きはどうなんだろう。立憲の候補者はそれを訴えているつもりででている人なんだろうけど肝心の、今回の選挙での旧統一教会の動きが報道されないのはなぜ?また、立憲の党としてなんでこのひとなんだ、というのは全然わからないのが困ったものだ。これまでずっと八王子で活動してきた組織が立憲にはあるんじゃないのかなあ。そういうひとたちは今回の候補者をどう思っているのだろう。有名な人なのでうれしいのか?

そもそもが見出しで”ジャイアン”などとキャラクターをいれて、親しみやすい雰囲気を醸し出して、立憲候補者には”自称刺客”とちょっと皮肉な感じをいれるあたりも含めて、やっぱりマスコミはなにかあれなんだなあとおもわされる記事だった。