値上げに関しての不思議

全然ちゃんとフォローできてないのですが、いろいろなひとが、物価高の理由を賃上げも含めた人件費に求めているようです。経営者が最低賃金の引き上げを渋るのもそういう理由であるようです。

しかし何といっても物価高の理由は円安だし、さらにいうと日本の場合、円安である以上原材料費、海外からも含めた輸送費などすべてが上がっていくわけですから、人件費が変わらないとしても物価はあがるはずでしょう。それが上がらなかったのはなぜかというえば人件費を下げてきているからでしょう。正社員を減らして派遣労働者にたよるとかですね。

しかし円安が理由というひとを見たことがありません。なんでだろうと不思議です。

経済学者も円安は好ましいというわけだし、わかりませんね。少なくともテレビなどでのインタビューでは言う人がいそうだと思っていますがいません。

海外ではガソリンの値段があがったりするとデモが起きたりするようですが、なんだかわかりませんがそういった動きもありません。逆に補助金を出す政府に感謝する始末です。小麦だって20%あがればパンも20%は最低上がるはずなのに全然そんなことにはなりません。不思議です。

インボイス廃止を言う人もいますが、実はインボイスで付加価値が見えてくればこのあたりのからくりもはっきりします。国や経済学者は本来そういったことを分析して政策提言しなくてはならないはずなのに、インボイスで判明した付加価値の分析などまあほぼ1年たちましたが見たことはありません。おそらくは中小企業やフリーランスの人たちの付加価値はかなり小さくなっているのではないでしょうか。

やろうとすればインボイスを使ってきちんと、仕入れに適切なコストをのせて、下流に販売する企業などが対価を払うように国は指導できるはずです。大企業の利益を中小になどというのではなく、インボイスを使ってきちんとエビデンスベースで指導することが必要だし、それができれば、中小へのインボイスも悪いものでは全くないと思います。それに強く反対する共産党などは何を考えているのかいまいちわからないところがあります。きっと中小のみなし課税などでの事務の簡略化やわからなさのほうを残したいということでしょうけど、本当はきちんとした付加価値を得られることではないかと思うので、科学的な前衛政党といいながら、自民党とそのあたりはあまり変わらないような気もしています。