毎日新聞2月4日書評欄

今週の本棚:渡邊十絲子・評 『ナマケモノ教授のムダのてつがく』=辻信一・著 | 毎日新聞

こんな書評がでていた。ちょっとびっくり。最初は若い人なのかと思ったが、評者の経歴を読むと早稲田大学のご卒業である。2重にびっくりした。年代的にはまだ某セクトの支配などが残っていた時代と思われます。そのような時代に早稲田大学で過ごされた方が辻氏の著書にそれに触れずに書評できるとは、、、

わたしは辻氏が行ったことによって、多くの人たちが人生を無駄どころかめちゃめちゃにされたことについて、何か書かれるまではそのような人が何を書いても、なんだろう、むなしいという感じがします。むなしいというのは本当にただの文字の羅列で内容は空虚だということです。そのような空虚な本を紹介する意味が全く分かりませんでした。

と書いてきて思ったのは辻氏の書くものは詩と思うと読めるのでしょうか。ようはポエムの一種。ただしできの悪い単に言葉を並べてみただけのものと。