英語スピーキングテスト混乱は今期も続く ～運営企業撤退の裏に一体何があったのか？ | 連載コラム | 情報・知識＆オピニオン imidas - イミダス
ことしもその季節になりました。
ところでこちらの論考でいろいろと書かれている。
しかし、やっぱり大学の先生ってわかってないなあと思う記事だ。
撤退の理由を推察しているが全然内部の関係者などから話が聞けてないようだ。
まあ私自身も同じなのであまりいうことはできないが、一番大きいのは模擬テストをできなくされたことだろうと推察する。
B社はもともとが模擬試験で儲けようとしていたのだろう。本試験はコストがかかるわりに、いろいろと手間がかかり、もうけは出なさそうだ。受験料もそんなに高くはできない。しかし、模擬テストは何しろ学校に売り込めばいくらでも儲かる。ここだったのではないか。それで、1回目で道をつくればあとは、どこの事業者がやろうと、模擬テストを自由にできればそっちの方がよっぽど儲かるということだろう。当然もともとの１，２回のテスト実施でノウハウはわかったところもあるだろうから、今後はそういった情報もいかせればいいわけだ。
学校側は模擬テストなしで受けさせるわけにはいかず、受け入れざるを得ないだろう。なんともです。
