今さかんに解雇を簡単にしようというひとたちが頑張っています。
あたかも自分たちがイーロンマスク並みの影響力を持っていると誤解しているのではないかという感じですが、、、
まあとにかく、彼らが考えているのは40歳くらいで解雇して単純な労働は若い奴にやらせようと。これからは男女合わせれば、今の1.5倍くらいの若者がいるわけで、置き換えたいということなのでしょう。
リスキリングとかいってますが、まあ無責任な話で、要はほっぽり出して、あとは国が何とかしてくれということでしょう。
しかし、そんなに話はうまくいかないと思います。まず、若い時に働きすぎれば当然40くらいにはがたがきます。また、若い時から20年くらい同じ仕事をやっていれば、当然その仕事に愛着があるわけで、結局同じような仕事をすることになるのでしょう。そのときに若い時の無理がたたって、仕事に就けない人も出てくることが予想されます。人間は機械ではありません。当然働けないひとはある割合で出てくるわけです。そういうひとをどうするのでしょうか?
今であれば、大企業はそれなりの対応を企業内でやっていると思われます。しかし、そういうひとたちがほっぽり出されたら社会は極めて不安定になると思われます。
年金どころではなく、生活保護費も重圧になることでしょう。それでも結局企業にとっては、消費税などをあげてくれればいいので俺たちは知らないと、いうこと?
または、そうなったら日本から出ていくから関係ないもんね、っていうことでしょうか。
なんともな話です。