「芸人かな」立憲民主党の女性議員“ラップ動画”削除後も拡散 女優は「痛い」身内議員も疑問 - 社会 : 日刊スポーツ
なぞの記事だった。
なぜ女優が関係ないひとのことをいうのかわからないし、一番わからないのは身内議員と言われている塩野議員の反応だ。
まあテンションが高くてあまりいいとおもわなかったのであれば、それはそれでいいんじゃないだろうか?みなさんこれだけの熱意をなぜもっと発言の内容自体問題ある映像などに対しては向けないのだろうか?
ということであるがここでは鎌田議員のこれまでの経歴も影響しているのだろうか。鎌田議員は若い時からとにかくいろいろな議員をいろいろな政党を渡り歩いてやってきたひとのようで2005年の仙台市長選挙に立候補して落選したあと16年間苦境の日々だったようだ。その間は県議会議員もやったようだが、とにかく選挙大好きなひとなんだろう。ちょっと確かに謎はある。しかし、これだけがんばるというのは好きだけでなく組織の維持なども大変なんだろうなあと思わされるところだ。
一方結構記事だけ読むと上から目線な感じの身内議員は塩野議員だ。こちらの方は前にも書いたが都議会議員のあと、広島から衆議院議員選挙に当時の民進党で立候補して落選。そしてそのあとなぜか東京から参議院の立憲の候補者としてしてでて当選ということらしい。なんだかよくわからないひとで、こちらはよくわからないのだが、鎌田氏と違ってうまく渡り歩いているだけの人のように見える。自己プロジュースに長けた人のようなので、そういった観点からの鎌田氏への批判なのか。
こういった批判について、まあ投稿する方も投稿する方だが、それを載せる新聞も新聞。面白ければなんでもいいという感じなのだろうか。こういったことで批判されるひとはどういうわけか傾向があるように見える。そして、それを上から目線でいってるだけのひともこれまたマウンティングするようなことが上手い人という傾向は見受けられる。
まあ選挙ってそういうもんだと言えばそこまでだけど、良し悪しは別にして地元の組織をきちんと大切にして、日頃から政策などを知らせる活動をする、などより、テレビなどで頭良さげなことをいうことが報道されたり、ネットでそのような映像などが拡散されるほうが票につながるということも影響するのだろうか。あまりいいこととも思わないが。
それにしても立憲の参議院東京選挙区の候補者は結局蓮舫氏も戻ったりしてどうなんだろうなあという感じだ。タレント議員ばかりで本当にいいのだろうか?どうしてそうなるんだろうか?わからないことだらけだ。
--------------6/29追記ーーーーーーー
〝ラップ動画〟立憲女性議員が生謝罪「不快な思いをした方が非常に多かった」「すべて私の責任」 - 社会 : 日刊スポーツ
このような記事がでた。不快はだれなんだろう。まあ見ていないのでわからないが、記事の中でないように触れたのは大企業を守らず中小企業を守ろう、というところだけであとは”ハイテンション”とかまあそんな感じの動画の解説だ。
あちこちで発生しているヘイトやフェイクニュース的なものであるということは記事を読んだ限りはなく、不快としてでてくるのは具体的には塩野議員のコメントだけだ。まあ放送作家出身者としてはできの悪い映像に一家言あるのかもしれないが、それ以外に不快に感じたといって出てくるのは前の記事では女優だけだ。また、記者自体がどの部分を不快に感じたのかもわからないし、どういった層の人が不快に感じたのかもわからない(大企業の連合関係者か?)。おそらくは”不快”ということば本来の単なる不快なのだろう。マスコミがいうところの”不快”はしばしば特定のひとへのヘイトや本当に傷つけるような場面(例えば性暴力)でも用いられるのでついついそう思ってしまうのはある種の人たちの誤用によるものであるのかもしれないと感じた。