不思議な発言元売りと需要家の直接配送

赤沢経済産業相が石油製品の物流目詰まりをなくすため、需要家に直接製品を届けるよう要請したとのニュースが流れている。

石油流通円滑化へ直販制度 重要施設に元売りが供給 政府作業部会(時事通信) - Yahoo!ニュース

これはなんだか販売と物流の区別がよくわからないニュースだ。

石油製品の販売はほとんどの中小規模の需要家に対しては、営業活動も行う商社が間に入っていると思われる。しかし、配送はそのような商社で行えるところはそれほどなく、直接元売りのタンクから配送するのではないのだろうか。

もしかすると商社から購入している需要家で商社のタンクがからのところがあるのかもしれないが、そういう意味なのだろうか?よくわからない。

逆に言うと元売りは輸送所のタンクも含めてかなりのタンクを持っているわけで大変な負担だけどまあそれをやっているので参入障壁ということも言われるわけでしょうけど。とにもかくにも物流については、元売りが運送業者に委託して自社のタンクから配送するのが基本なので、どういった部分の目詰まりを言っているのかよくわかりませんでした。例えば地方の運送会社や大手の商社のグループ会社で、タンクを独自に持っているグループ会社から買っているようなところ?またはJAなどは独自に持っておるのか?首相によると、医療機関なども足りてないといっているそうだが、そういったところは商社を経由して発注するので制限がかかるということなのだろうか?それであれば発注されたら商社で確保している量に関わらず元売りは販売しろということであればわかるのだが、要は石連からあがってきた、懸念へのけん制で、とにかく元売りは前年と同量は需要家に届けろということだろうか?といってもビジネスの世界だから、需要家の規模は変わったりもするし、例えば工場を増やしていたら(まさに経済成長)増えたり、施設も増えたり(ライブハウスやアリーナなど)すればまた増えるということで、前年並みでいいのかもよくわからないし。

とにかく不完全燃焼なニュースであるように感じました。