(時時刻刻)日生、シェア求めた末 情報持ち出し「日常的」 販売拡大「暗黙の了解」:朝日新聞
なんともな記事で、まあこういった窓販拡張は2001年から行われて2007年に本格化したらしい。ほぼ小泉シニアの時代ですな。
ということでそもそもがこのようなことを行ってそこに生保の社員を置けば、当然のように自社のものを推奨する、ということになるのは火を見るより明らか。しかし、当時はなんといっても巨大かんぽ生命の誕生ということもあって、当然郵便局の中ではもともと一体運営だったのだから、それを分けても続ける以上は民間の生命保険会社にも認めろというだけの話だったのではないでしょうか。
その辺の背景がないと、日生が違反したといっても、そもそも銀行に生命保険から人を派遣するのは、ボランティアではない以上、お互いに見返りがあるのが当然じゃないかと思います。一方の生保側の方も、銀行が中立なひとを置いて、コストが安いネットの保険会社など勧められてはたまらないということもあったのでしょう。
ということで、これは国も認めた生保の営業政策+銀行の営業拡大のための政策で、これを民間が勝手にやっていたみたいなことをいうのはいかがかと。ぜひとも当時の金融、財務大臣に聞いてほしいものです。