原発と関連させるのはちょっと違うのだが、最近津田大介氏のXへの投稿で気になるものをみた。
今回国会で取り上げられた高額医療費の問題について、取り上げたNPOの代表に対して、当初マスコミは”決まったことなのに今更なにいってるの”というようなことをあからさまにいったというのだ。
へーっという感じだ。まずはそのような記者がマスコミにいるのは、まあ当然とは思いつつもそこまでひどいとは思っていたなかったということがある。おそらく政治部の記者は政治の潮流に反対するのようなことは書けないので、政府の一員として、患者団体を抑え込むような記事を書かないといけないのだろう。ひどいもんだ。
これは政治だけではなく社会部なども、警察には逆らわない記事が目立つし経済部も企業には逆らわないし、運動部も決してスポーツ団体が怒るような記事は書かない。
例えば国際面で海外の事例として、米国の記事などとしてメディアの取り上げ方があっても、自分の社の取り上げ方は問わない。
そういうものらしい。
これは先ほどの東電の裁判とも絡んでいて、結局裁判を起こしている側を取材する記者はそれに協力的な記事を書かないと取材させてもらえなかったりするのだろう。ここは微妙で、あるところまでは、政府側にたつが、一度世論などでひっくり返ると今度はその世論に受ける記事を書くという感じだ。NHKの拉致被害者の家族会の報道などみても、ある時期から変化があった。いまは、家族会の人の誕生日までをニュースとして取り上げていて、それはニュースなのだろうか?という感じがする。一方では今の石破内閣でだれがそれを推進しているのかすらわからない。ジャーナリストの役割ってそういうことななろうか?
また、びっくりなのは津田大介氏の肩書はジャーナリストではなかったかと思うのだが、他人事のような投稿だった。これまた自分は知ってる、的な雰囲気も感じて、そういう意味ではかれも十分”ジャーナリスト”なのだと思うのだが、肩書をジャーナリストと名乗るのであれば、ジャーナリストとは何なのかもう少し深い内省があってもよかったのではないだろうか。特に津田氏の場合、ジャーナリストとしての活動以外にも明らかにオピニオンリーダーやプロジューサーてきな仕事もしているわけだからなおさら区別をどこでつけているのか気になるところだ。
それにしても最初のNPOの方の投稿は驚いたし、まさに今のマスコミのどうしようもなさを表現していて、それを知らしめたことについては津田氏に感謝するところだが。