103万円の壁についてNHKのニュースウォッチ9では、居酒屋の学生バイトと店主を取材していました。しかし、そもそもが学生がそんなにアルバイトしなくても奨学金などで勉強に励めるようにすることが先決問題で、NHKの”現場取材力”はどうかと思います。居酒屋も居酒屋で本当にきちんと商売をやりたいなら、もっと正社員を雇えばいいだけのことです。もちろん正社員を雇うには苦労もあることはわかりますが、学生を気楽に使って商売しようという安易なスタイル自体、21世紀には撲滅されるべきではないかと思われます。安い労働力に学生を使うのは、将来的に能力を発揮することが社会的に求められて大学にいっている若者の勉強時間を奪い、将来発揮されるであろう能力を育成する時間を減らしていると思います。もちろん、中には”アルバイトで得た社会性”と売り物に就職しようとするひともいるでしょうけどそういったことを評価する企業は大学を何だと思っているのかということです。いくら文系だとしてもそんな感じで社員を雇っていいのかという気がしますが、、、もちろんそうなると40歳くらいで首切りして再度学んでくださいみたいな話にしておかないといけないわけで、それがリスキリングなどという怪しげな外国語とともに取り入れられようとしているということかと。でもいま政府などで言っているリスキリングってなんですかね。例えば北欧では、きちんと電気工事の資格などもとれるということです。日本でそこまでやろうとしているのでしょうか?ベネッセだのリクルートが画策しているのはオンラインの受講者を集めてそれをリスキリングと称しているだけじゃないでしょうか。そうでなければ、育児休暇中のリスキリングなどということはありえないと思います。電気工事の資格を子育てしながら(もちろんちゃんと保育園に預けられればできると思います)できるものでしょうか。逆に言うと保育園にちゃんとあずけられるなら元の仕事をつづけたほうがずっといいと思います。
ということで、NHKのニュースも外注化してまちで話題を集めてくるとそうなるのでしょうけど、そもそもがNHKではどういう基準で採用するんでしょうかね。やっぱ居酒屋でのバイトで鍛えられたひと?