【政界地獄耳】与党も野党もトップの人材不足 選挙だけでなく政党を厳しく評価する仕組み必要 - 政界地獄耳 - 社会コラム : 日刊スポーツ
政党というのの評価は選挙しかないと思う。それが民主主義社会というものでは?
確かに評価の観点を公正に社会に提示するということは必要だろう。それは例えばだが、JリーグやBリーグなどで、いろいろな観点からのチーム評価が行われるように、例えば党員数とか地方団体とか、資金規模とか、政策ブレーンの数とか、まあいろいろあるのだろう。
自民党などは、政策ブレーンのような役回りを官僚にさせてしまい、それをブリーフィングさせたり、そこからさらに、外部の民間研究機関やコンサルに投げていたりするというのは実態としてありそうで、そういったことは、政党としてどうなのかを評価されるべきだ。与党といっても、自党の政策作成に国費を使うことはよろしくないだろう。もちろん行政機関としての立案はありうるわけだが、本来は日本では政策はまず立法を経て、それが行政にうつって実施されるわけで、微妙だが、行政機関側の、イノベーティブな立案というのはどうなんだろうなあとも思ったりする。
また、政党にも倫理委員会のようなものが独自にあって、党の中の問題を客観的に判断する機関を置くことも必要なのではないだろうか。
ということで、この記事では後継者についても言われているが、これは、結局は日本の政党が、選挙に勝つためのひとを議員にしていることの問題が出てきているだけではないだろうか。特に自民党と立憲、国民民主にはこの傾向が露骨だ。要は選挙に勝つには有名人か世襲かまたは組織の推薦(官僚出身者で地元の応援を得られそうな人も含む)だ。国会議員がそんな人で埋められれば、なかなか地方議会で頑張ろうというひともいないだろう。そもそもが政党にとっても思い入れもないから、自党の出身者が負けても他人事だし、という感じではないだろうか。また、そもそもが守るべき綱要もこれらの3党にははっきりとないのでは。それを日本的な良さとするひともいそうだ。
もちろん共産党や公明党は青年組織から始まってしっかりした組織や綱要がある政党だ。しかし、この2党はどうしても幅広く受け入れられないものをもっているということでなかなか難しいのだろう。ただ、組織としてはこのふたつはご立派なものであるとは思う。(いいかどうかは別にしてですし、この2党が党員を処分したりするやりかたもいいとはいえば、透明性に欠けているのはとは思うので、根本的な政党としての問題はありそうですが)
ということで、最初に戻ると結局は古市氏ではないですが、自民や立憲はもっと綱要をはっきりさせて、そこに集結する党員をきちんと集めて組織を作り、その中から候補者も立てるようにしていかないと、今後の日本はよくならないのではと思いますが。(国民は連合とともに、ということで結構です)