島薗進さん@岩波世界2月号

寄稿しているようで立ち読みした。というのは文部科学省がある宗教団体の認証を行わなかったことへの疑義が出されているというツイッターの記事を読んだから。で見るとワールドメイトについて確かにそれらしいことが書いてある。島薗氏はワールドメイトはまともな団体だから認証しないのはおかしいという立場のようだ。悪いけど宗教法人として認証するかは資産を課税対象から外すなどの措置が伴い行政の分野だ。島薗氏は果たしてワールドメイトがパブリックな存在として日本の法律のもとで守られ、課税なども免れることに妥当性はある宗教だと思っているのだろうか?というとどうやら思っているらしい。島薗氏は我々と違ってあまり電車などに乗ったりしないのかもしれませんが、ワールドメイト半田市の著作の広告はよく電車に張られてたりして相当な資金力を疑われる。また、新聞を見ると、ゴルフのトーナメント、予備校など幅広い事業も手掛けているようだ。このような人がやっている宗教?に日本国が免税などの特権を与える必要がある?また、資産なども半田氏の事業と区分けはつくの?という疑問がある。どうやら島薗氏はそのような下々の下世話なところとは全く関係ないところで宗教団体とみているようだ。しかし、そのような”宗教学者”の態度が今回の統一教会の問題もオウム真理教の問題も生み出したとは言えないか?なんだか年を取って祭り上げられた学者ほど始末に負えないものはない。