小野平八郎さん

傷害罪で略式起訴の前財務総括審議官 財務省の研究所副所長に:朝日新聞デジタル

ということらしい。

まあ年齢的には1989年に大蔵省入省とのことだから、50代後半といったところか。十分に分別が付く年齢であろう。しかし、ちゃんとポストが用意されて、まあ定年まで過ごして天下りですか、、、

なんだかなあという気がします。こうかくと、わたしがまえに麻雀のひとを擁護したことをどうなんだとおもわれるかもしれませんが、今回は麻雀と違って危害を加えた事件です。ちょっと違うと思いますが。おそらく学校の先生あたりが同様の事件を起こせば懲戒免職は免れないんじゃないでしょうか。国家公務員は略式起訴で済めばいいんでしょうか。もちろん略式起訴といってもさきの麻雀のような、人に危害を加えていたにものもあります。しかし、今回はかなり悪質です。酒に酔っていたということがある程度免罪されている理由なのかもしれません。しかしそれは刑法上であって、国家公務員としては、自分を失うまで酒を飲んで泥酔して電車に乗ること自体がまずいんじゃないでしょうか。お金はあるんだからタクシーで帰ればいいのにと思いますし、周りの人もそれを勧めなかったところがどうなのかなあということも思います。というと、公務員はタクシー券など使えんぞ、とか民間みたいに偉くなっても経費でタクシーにはのれないんだ、というひともいるでしょうけど、そんな会社はごく一部で、日本のほとんどの中小企業では酒を飲んで帰るのにタクシー代を会社の経費じゃあ落とせないと思いますよ。まあ高級官僚の皆さんの同窓生の会社では落とせるのかもしれませんけど。そんなのは全体からみたらごく一部です。(まあ自営業のひとはまた違うんでしょうけど)ということで、なんだかな感じの人事をみた気がします。