わからない辞任と報道2件

9月21日たまたまなのかどうかはわかりませんが、ふたつのニュースがありました。

ひとつは某大手企業の会長が8月に辞任した理由は7月1日に起こした性暴力が原因というニュース。もうひとつは某アウトドア用品会社の社長(女性)が男性と不倫の結果妊娠して辞職したというニュース。

両方ともよくわからないニュースです。

前者はまず週刊誌が報道を先行させたようですが、8月に辞任した後このような話であれば地元などからは当然出てきそうな気がします。それがなぜ9月も終わりになってなんでしょう。しかも被害者のかたの骨折は全治2週間とか。”骨折”と”全治2週間”ということばの連続になにか不自然を感じます。書き方は派手ですが、、、同席者の取材もなしのようですし。繰り返しますがやめたときに地元から、そういえば、みたいな話は出そうな気がしますけれど。

また、目的も経団連の仕事で参議院選挙・県知事選挙の票の取りまとめのいらいだったりすると、それで今の時期まで出さなかったのか、ということかもしれませんが。よく言われていることでは経団連の副会長は自社の仕事と一緒にはできないほど結構忙しい仕事だと聞きますが、そういうこともしているとすると、それは忙しいのだろうなあと。

もうひとつも、チャールズ国王など、妊娠こそしていませんが長く不倫関係だったのは知られたところです。そこまで非難されないといけないとしたら、女性が社長になったりするリスクは高すぎだと思いますが。もっとも某官僚ー>国会議員、不倫を報道されて選挙に出ずー>自民党に取り入って審議会いりみたいなひとはどうかとおもいますが。わたしは英国などのほうがいいと思ってますが、日本は妙に女性に厳しかったり、逆にうまくわたっているひとはなんだかそれが個性のような言い方になるようで宗教的な背景がないせいか基準があいまいな気がします。すくなくとも私企業の社長にそこまで求めるのかなあという気がします。もっとも別の報道によると、改革がよくなくて、という話もありますが。そのほうが納得できる理由です。

 

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(追記)なんと7月1日は岸田首相が沖縄で参議院選挙の応援演説に入っていたのですね。岸田首相自体は夕方帰京したようですが、地元の団体の責任あるひとを岸田首相に引き合わせて直接激励してもらう役で沖縄にいったということはありうるかなと。