島薗進氏の旧統一教会(協会)理解

Twitterでこんな記事が流れてきた

社会の批判受けながら存続 政治的な保護があったから/統一協会 その問題点は 宗教学者・日本宗教学会元会長:島薗進さん・・・今日の赤旗記事 - (新版)お魚と山と琵琶湖オオナマズの日々

 

宗教学者島薗進氏が赤旗に寄せた記事だ。先日朝日に乗せた記事と同じような問題を感じた。島薗氏はカルトを「攻撃的な布教をし、一般社会から切り離された信徒集団をつくり、そこに無理やり信徒を投げ込んで過酷な修行というより超過重労働というべき営業活動をさせる」中略「そのような集団がメディアでは「カルト」と呼ばれています。といって俺はカルトなんてあいまいな定義といわんばかりです。しかし一方ではカルトを定義して戦っている人たちもいるわけで、この言い方は何なんだと思わざるを得ません。宗教学者の中ではあいまいかもしれませんがそれは例えば島薗氏が安楽死脳死について語るときも見られることで、法的にはきちっと定義しないといけないところをぼやかす、というか自分だけが知っている区分で話を進めて、エピゴーネンを従わせる、というのがお得意であるようです。また、取り締まりの結果つぶれた宗教団体はオウム真理教だけではなく「いくつも」あるというのだがそのいくつもはいたいどの団体か不明でした。戦後の話と思うのですが、何でしょうね。思いつきませんでした。きっと”カルト”の定義をしないので、カルトではないが、何かしらの取り締まりでつぶれた、というわけですが、それは問題ではないでしょうか。あっさり書かれてますが。

ということでもう島薗氏の起用はやめてほしいなあと思ってます。